承認フローの分岐の条件に費用負担部署が設定できたり、承認者に費用負担部署役職者が設定できるようになります。
今までは、費用負担部署での条件分岐や他部署の費用負担の経費を利用するようなケースは、プロジェクトの機能を利用していただいたり、申請時に申請者が追加いただくように運用していただくようにご案内しておりました。本機能のリリースによって、他部書の経費を利用した時には、費用負担部署を選択し、その部署の承認者が自動的に設定される様になります。
該当画面
事業所設定>申請フロー設定>申請フロー一覧

「費用負担部署」が「条件」に追加されました。

承認者の追加に、「費用負担部署役職」が設定されました。

対象者
管理者
機能詳細
利用ケース①
特定の部署に紐付けられた経費だけの承認フローを分けたい場合
フローの条件でプルダウンで「費用負担部署」と「含む(もしくは「=(イコール)」)」を選択します。
経費に申請されたときに選択されるべき部署名を選択します。必要に応じて、金額や科目の条件を選択します。
右側の承認者も選択します。

利用ケース②
全ての経費に対して、費用負担部署で役職者に回覧されるように承認フローを分けたい場合
承認段階の設定に、「費用負担部署役職」をセットすることで、申請され経費の費用負担部署の役職者が承認者に設定されます。
該当の部署に役職者いない場合には、費用負担部署の上位の役職者が設定されます。直近の役職者だけの承認で避ければ、「直近部署の役職を指定する」にチェックすると、直近の役職者だけが選択されます。

注意事項
・「事前申請」の承認フローには、費用負担部署を条件に設定することができません。
・「精算申請(事前申請)」の承認フローには、経費の条件に合わせてフローの分岐がされないため、全ての経費が該当するフローが適用されます。該当の承認フローの割当がない場合には、申請時にエラーになります。
・按分機能には対応しておりません。按分された経費が、費用負担部署にて分岐が必要なフローに該当してしまうと、申請時にエラーとなります。
最後に
Dr.経費精算はお客様の声にお答えするため、また機能の向上を目的に日々アップデートを行っています。
今後機能アップデート・新機能の搭載・不具合の改善などの情報はこちらのお知らせページにてお伝えいたします。
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